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よくあるご質問

お客様から寄せられた、
よくあるご質問にお答えします。

製品・概要について

ガイナとは何ですか?
ガイナは断熱セラミックを建物(屋根・外壁・内壁等)に塗布することによって住環境改善を可能にする製品です。
(寒さ対策、暑さ対策、騒音対策、臭い対策、結露対策等様々な効果を発揮)
ガイナを構成している物質は何ですか?
塗膜の約80%を断熱セラミックで構成します。(住環境改善効果・高耐久性・不燃性等を実現)
ガイナの名前の由来は何ですか?
島根県の方言(出雲弁)で「すごい」、「大きい」という意味です。
※開発者である㈱日進産業社長 石子の出身地の言葉
ガイナはJIS規格品ですか?
JIS A 6909:建築仕上塗材 薄付け仕上塗材 合格品です。
補助金が出る制度はありませんか?
高反射率塗料(遮熱塗料)に対して、各自治体から補助金が出ている場合がございますが、ガイナはそれらの補助金の対象となる製品です。
東京都内であれば地球温暖化防止設備助成制度があります。
(千代田区・中央区・港区・新宿区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・北区・葛飾区)2012年度対象区
詳しくはお近くの自治体にお問い合わせください。
JAXAとはどのような経緯で提携していますか?
JAXAが開発した断熱技術を民間転用する際、多くの公募企業の中から日進産業の高い技術が評価され、ライセンス契約を結びました。

2005年2月 JAXAと断熱材技術にてライセンス契約締結
2006年3月 JAXA技術導入製品 機能性環境改善塗材〈ガイナ〉完成。発売開始
2008年5月 ガイナが「JAXA COSMODE PROJECT」第一号に認定

※JAXA COSMODE PROJECTとは
JAXAがロケット開発に際して、生み出した最先端時術を、より多くの人々に活用してもらうために発足された「プロダクト開発プロジェクト」です。JAXAとの協同により展開されている、一般消費者向けの商品・サービスに対して「JAXA COSMODE PROJECT ロゴマーク」を付与しています。

性能・特徴について

臭いを遮る仕組みについて詳しく教えて下さい。
【臭い物質の浮遊とプラス帯電】
質量のある臭い物質、汚れ物質が空気中を浮遊する理由は、物質がプラスに帯電することによって、空気中を反発していることが原因のひとつです。
【水がマイナス帯電する条件とガイナの遠赤外線放射】
 水の粒子は微細な状態になる事によってマイナスに帯電する性質を持ちます。ガイナは優れた遠赤外線放射性を有します。遠赤外線は特徴として、水粒子を激しく振動させ、細かくするため、ガイナを塗布した空間は、マイナスに帯電した水粒子が優位な環境になります。
【マイナス帯電した水が臭い物質の浮遊を抑える】
マイナスに帯電した水の粒子は、臭い物質、汚れ物質が空気中を浮遊する原因であるプラスの電荷と結合し、中和することで、臭い物質や汚れ物質が空気中を浮遊させず、消臭効果を発揮します。
防音・遮音の仕組みを教えて下さい。
ガイナは、薄膜の中に中空の断熱セラミックが約30の多層構造になっており、効率的な音の反射、及び制振(振動を抑える)を繰り返すことによって防音効果を発揮します。
どのくらい空気質を改善できますか
空気質測定器を使用した実験値によると、VOC(揮発性化合物)の値、ハウスダスト(浮遊粒子)の値ともに、ガイナを塗布した部屋の方が空気質が清浄になる結果を確認しております。
外部に塗布した時、夏に室内が涼しくなるのなら、冬は寒くなるのではないですか。
ガイナは、外部からの熱の侵入を抑える効果をだけでなく、内部の暖房の熱を保温する効果を有するため、夏は涼しく、冬は暖かく、年間を通じて快適な環境になります。
※一般的な遮熱塗料は冬季は寒くなるため、暖房負荷が増大することが懸念されています。
なぜ結露の抑制ができるのですか
結露の発生は熱の移動とともに起きる現象です。ガイナ塗布面は熱の移動を抑える効果があるため、ガイナを塗布することにより、 結露の発生を抑制することができます。
ガイナは汚れに対しての効果はありますか。
ガイナの塗膜は①帯電防止性(静電気を帯びない)と②親水性(水となじみやすい)をもたせることにより、浮遊中の汚濁物質がつきにくく、汚れが付着した場合も水によって落ちやすくしてあります。帯電電位性についてのクロスとの比較についても、自社試験によりクロスの静電気の発生を確認しておりますので、ガイナの方が静電気の発生は少なく、静電気による浮遊物質(汚れ)の付着は少ないと言えます。
※参考:アクリル樹脂塗膜の帯電性 平均6kV  【検査機関】独立行政法人東京都立産業技術センター
断熱セラミックのつなぎに使われている樹脂は紫外線で劣化しませんか。
一般的に樹脂は紫外線によって劣化しますが、ガイナの塗膜の約80%は断熱セラミックで構成されております。紫外線の当たる塗膜表面部分に断熱セラミックが集まるように設計しているため、紫外線による樹脂の劣化が少なく、塗膜の高耐久性につながります。
※参考:商船三井様自動車運搬船の甲板部分には、ガイナが標準仕様で採用されております。(※赤道直下の紫外線量は、日本の2倍以上)
どのくらいの防音効果がありますか。
建物の構造、開口部の割合等により、音の侵入は異なりますが、実測値によりますと、目覚まし時計の音:-8デシベル(45デシベル⇒37デシベル)、テープレコーダーの音:-6デシベル(56デシベル⇒50デシベル) の効果を確認しております。
※4デシベルの低下で、音源から約2倍の距離で音を聞いているのと同じになります。
防音材を使った防音工事と比較して、ガイナの防音効果はどのくらい期待できますか。
防音材を使った防音室工事(防音効果のみ)は、高い性能を発揮する反面、コストが非常に高く、空間が狭くなる(厚みを取るため)ことについても考慮する必要があります。ガイナ塗布による防音効果は、高い性能が確認されており、一般の住宅における防音が低コストで可能です。
耐熱温度はどのくらいですか。
‐100℃~+150℃です。※完全乾燥時
150℃を超える環境になる箇所については、高温度対応品がございますので、お問い合わせください。

耐久性について

ガイナの耐用年数はどの程度ですか。
紫外線に対して強い断熱セラミックを多層化したガイナは通常塗料の2〜3倍(15〜20年)の耐久性を持ちます。さらに建物への膨張伸縮を最小限に抑えるので建物を長寿命化させることも可能です。
ガイナを塗布することで建物の耐久性は増しますか
建物の耐久性向上に寄与します。
紫外線の影響を抑え、遮熱・断熱性能により建物の膨張伸縮による劣化を抑えます。

塗れる箇所について

建物以外の事例を教えて下さい。
船舶・車両・ヘルメット・炉・配管等、幅広い用途・事例がございます。
どんなものにも塗れますか。
一般の水性塗料と同じで下地処理材(シーラー・プライマー等)との組み合わせにより、殆どの材料に塗布できます。ただし、フッ素加工品・ポリプロピレン、テフロン等の塗布に不向きな下地には塗れません。
公共物件でも使われていますか。
教育施設(学校、幼稚園、保育園等)市営・県営住宅、県庁、公民館、職業訓練施設等、様々な箇所で使用して頂いております。
鉄部にも塗布できますか
塗布可能です。錆止め処理をして頂いた上にガイナを塗布して下さい。
木部にも塗布できますか
木部にも塗布可能です。
防水シートの上に施工できますか。
下地処理をして頂くことで施工できます。ガイナの遮熱・断熱性能により熱や紫外線によるシートの劣化を大幅に軽減することができます。
既存の塗布面にガイナを塗っても大丈夫ですか。
一般の水性塗料と同じで下地処理材(シーラー・プライマー等)との組み合わせにより、殆どの旧塗膜に塗布できます。
窓ガラスに塗ることはできますか。
窓ガラスに塗布することにより窓からの熱侵入を大幅に抑えることが可能です。
※採光性が無くなりますのでご留意ください。
凹凸のある壁にも塗布可能ですか。
可能です。
断熱セラミックを塗料化したことにより様々な形状に均一に塗布でき、効果を発揮します。
屋上防水の上に塗布した場合、歩行は可能ですか。
靴底の柔らかい履物などで利用する程度(軽歩行)であれば問題ありません。

耐候性・地域について

海岸に近い場合、潮風の影響はありますか。
ガイナは無機質の断熱セラミックが表面に膜を覆うため、耐紫外線・耐塩害に非常に効果を発揮します。(防錆処理は別途必要です)
外部に塗布した場合の耐候性は。水性だと雨に弱いのではないですか。
塗膜が乾燥すれば降雨による影響はありません。

色・仕上げ・納期について

色のバリエーションはどれくらいありますか。任意の色はつくれますか。
ガイナのカラーバリエーションは200色以上に及びます。標準色52色以外の色をご希望の場合はご相談ください。
どんな塗り方(仕上げ)ができますか。
コテ仕上げ・ローラー・刷毛・吹付け等 様々な塗布方法が可能です。
注文してからどれくらいで届きますか。
白:1週間、着色:10日程度です。(時期によって前後します)
※ガイナは受注生産です。作りたての製品をお届けしております。
ガイナは14kgのワンサイズしかありませんか。
ガイナには半分の7kg缶の用意がございます。塗布する面積に併せてご注文頂けます。

下地について

外壁のリフォームの時、どのような下地処理が必要ですか。
一般塗料の同等の下地処理が必要です。高圧洗浄、ケレン清掃等で汚れを徹底的に落とし、下地に適した下塗り材をご選択してください。
プラスターボードに塗る場合、下地処理はどうしたらいいですか。
汚れを除去した後、カビ取りやボードの凹凸を確認しパテやせ等に注意し塗布面が下地の影響を受けない状況を作って下さい。その後、適したシーラー等を下塗りした上にガイナを塗布します。
ビニ-ルクロスや壁紙の上から塗ることができますか。
塗布できます。ビニールクロスがしっかりと密着していることを確認し、まず汚れを取ります。下地の状況に応じてカビ取りやヤニ止めシーラーを塗布し、その上にガイナを塗布できます。下地をそのまま生かす事が出来る上に、工事で発生するゴミも少なくてすみます。

施工・養生・工期について

施工に不向きな天候はありますか。
雨天・強風・多湿の日を避け、天気の良い日を選んで塗布してください。(気温5℃以上、湿度65%以下の環境)基本的には水性塗料の施工方法と同じ方法で行って下さい。
塗る前のガイナはどれくらいの期間保管できますか。
品質・性能確保の為、直射の当たらない冷暗所で保管し、未開封状態で製造後3ヶ月以内に使い切って下さい。ガイナはすべて受注生産のため、お客様に在庫していただく必要はありません。
乾燥にはどれくらいの時間がかかりますか。養生期間はどれくらいですか。
一般の塗料と同様にガイナを塗り重ねる時は、適切な乾燥時間をもうける必要があります。環境によって異なりますが、目安として夏季は2時間、冬季は4時間、乾燥に時間がかかります。塗布面が乾いてから上塗り作業に移って下さい。また、寒冷地・夜露の恐れがある地域は早めに塗布を終え、充分な乾燥時間を確保してください。塗膜の完全乾燥は約1〜3ヶ月としています。

成分・安全性について

ガイナはシンナーを使用しますか
しません。ガイナは環境に配慮した水性の塗材ですので、シンナーの臭いに悩まされる心配はございません。
内装用ガイナはF☆☆☆☆取得製品ですか
内装用ガイナはホルムアルデヒド放散等級区分の最上位規格であるF☆☆☆☆(Fフォースター)を取得しているためご安心ください。
※外部用のガイナもF☆☆☆☆相当の製品です。
不燃材料ですか
ガイナは不燃材料です。国土交通大臣の不燃認定を受けています。
使い残したガイナはどのように処分すれば良いですか。
産業廃棄物として法規に照らし合わせ適切に処理してください。ペール缶についたガイナはヘラ等で擦ると綺麗に取れますので、ペール缶はバケツ・ゴミ箱・小物入れ・工具入れなどに再利用可能です。

メンテナンス・汚れ・セルフペイントについて

外壁や内壁の汚れを落とすにはどうすればよいですか。
外壁の汚れに関しては、低圧洗浄で手入れ可能です。内壁の場合は水を含ませた雑巾や市販のメラミンスポンジ等を水に濡らし軽く擦ることで汚れを落とせます。

省エネについて

ガイナ効果による光熱費の削減額は。
建物の断熱性能・空調の使用状況等によって異なりますが、20~30%の省エネ効果を得られている事例が多いです。
※50%以上の省エネ効果を測れた事例もございます。

お知らせ

  • 株式会社日進関西のホームページをリニューアルしました。
  • 【テレビ放映のお知らせ】3月12日 BS JAPAN「未来EYES」にて日進産業が放映されました。
  • 第43回(平成28年度)「岩谷直治記念賞」を日進産業が受賞いたしました。
  • 【テレビ放映のお知らせ】2月28日 日本テレビ「ミラクルアインシュタイン〜日本のすごい科学者NO1決定戦!〜」にて日進産業が放映されました。
  • 2017年05月21日

    株式会社日進関西のホームページをリニューアルしました。